2026年6月26日
横木安良夫写真展『NO NAME』開催のご案内
リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:森 泰智)は、GR SPACE TOKYOにて、2026年7月2日(木)より、横木安良夫写真展『NO NAME』を開催いたします。
写真展概要
- 写真展
- 『NO NAME』
- 作家
- 横木安良夫
- 会期
- 2026年7月2日(木)~9月20日(日)
[Part 1]2026年7月2日(木)~8月3日(月)
[Part 2]2026年8月6日(木)~9月20日(日)
※Part 1・Part 2で作品の入れ替えをおこないます。
※8月12日(水)~19日(水)は夏季休業 - 会場
- GR SPACE TOKYO
作者プロフィール
横木安良夫/Alao Yokogi
1949年千葉県生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒 アシスタントを経て1975年フリーランスの写真家としてデビュー。広告、ファッション、ドキュメンタリー、アートなど多方面で活動。
1998年GR1sから始まり、GR DIGITALやそこから派生したカメラで作品を多数発表。
著作に、写真集「あの日の彼 あの日の彼女1967-1975」(アスコム)、写文集「サイゴンの昼下がり」(新潮社)ノンフィクション「ロバート・キャパ最期の日」(東京書籍)、小説「熱を食む、裸の果実」(小説)、文庫「横木安良夫流スナップショット」(エイ出版)などがある。
作品内容
本展は、横木安良夫が50年以上にわたる写真家としての活動のなかで撮り続けてきた写真から構成されている。展示は二部構成となっている。
7月2日から8月3日までのPart 1のタイトルは、「Erased Land ― 幻の土地」。
そこにあるのは、私にとって特別な意味を持つ二つの土地の記憶である。かつて確かに存在し、何度も訪れながら、時間の流れのなかで少しずつ姿を変え、あるいは記憶のなかへと消えていった土地。その風景は、現実の場所でありながら、同時に私の内側に存在する「幻の土地」でもある。
そして、8月6日から9月20日までのPart 2のタイトルは、「Catch it if you can ― 追い越すことのできない時間」である。
写真を始めた1967年以来、私は一貫して「時間とは何か」「写真は時間を写せるのか」という問いを抱き続けてきた。目の前の光景を写しているようでいて、写真が捉えているのは、すでに過ぎ去ってしまった時間なのかもしれない。
Part 1「Erased Land」には、私が長年追い続けてきたテーマである「空間と時間の裂け目」を意識した作品を、アトランダムに加えている。それらは二つのシリーズを結びつけながら、「NO NAME」という一つの展示へと収斂してゆく。
本写真展の冒頭には、次のようなテキストが置かれている。
ここには撮影地も日時も記されていない。
時と名前を外すことで、風景は解放される。
するとそれは、見る人自身の記憶や感情と結びついてゆく。
遠い昔に見た海の色。
旅先の湿った空気。
消えてしまった町の匂い。
人は風景の表層を見ているのではない。
その奥にある、追い越すことのできない時間を見ているのだ。
横木安良夫


GR SPACE TOKYO
- 場所
- 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-16-19
原宿WATビル102 - 開館
- 11:30~19:00
- 定休日
- 火曜日・水曜日・祝日
- 入場
- 無料
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/grspace_tokyo/









