「RICOH GR IIIx」「HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR」が
グッドデザイン賞を受賞
このたび、コンパクトデジタルカメラ「RICOH GR IIIx」ならびに、PENTAX一眼レフ用交換レンズ「HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR」が、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しましたのでお知らせいたします。
2021年度グッドデザイン賞 受賞製品と審査員の評価(原文のまま掲載)
「RICOH GR IIIx」
GR1はフィルムカメラとして登場した時から異彩を放っていたが、コンデジと呼ばれるジャンルで代替わりし、今回GR IIIxで焦点距離が40ミリとなっても形の変化は僅かである。中身が進化しても変えない勇気は、作り手と使い手の深いコミュニケーションにより得られたものであり、いかにもカメラらしい佇まいは安心感を覚える。多くのコンデジが消費されていく中で、ロングライフの製品こそ環境負荷に対するメーカーの答えと言わざるを得ない。
「HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR」
Limitedレンズシリーズにはフィルムカメラからデジタル移行後も継続され、従来のユーザーが求める要素が凝縮されている。
数字や指標の入れ方などにもペンタックス固有のデザインが維持されており、金属削り出しによる精緻なレンズフードと鏡筒には質感も良く、高級感も漂っている。
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