2019年12月24日

リコーイメージングフォトコンテスト2019授賞式

リコーイメージングフォトコンテスト2019授賞式
~4000点を超える応募作品の中から入賞作品を表彰~

リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:高橋忍)は、12月21日にリコーイメージングスクエア新宿(東京都新宿区 新宿センタービル)において、「リコーイメージングフォトコンテスト2019」授賞式を行いました。

「リコーイメージングフォトコンテスト」は、ペンタックスおよびリコーのカメラをご利用いただいているお客様を対象にしたフォトコンテストです。今年は、PENTAXの起源から100年目にあたるメモリアルイヤーを記念した特別回でもあり、全国から4000点以上の力作が寄せられました。審査員には、第一線で活躍されている写真家のハービー・山口氏、フォトコン誌編集長の藤森邦晃氏をお迎えするとともに、当社社員の池永一夫が加わり、厳正な審査の結果、栄えあるグランプリには青森県在住の佐藤幸一さんの作品「春を迎える下北半島の祝福芸」が輝きました。また、グランプリのほか、準グランプリ、金賞、銀賞、銅賞、RICOH THETA賞、U-25奨励賞の総数40点が選ばれました。

今回の応募作品に対する各氏の講評は次の通りです。山口氏「心温まる優しい作風が数多く見受けられ、このコンテストの特徴を感じました。さて私がコンテストの審査で心がけていることは、テーマ性、表現の独自性、仕上げが丁寧か否かの3点です。自分という唯一無二の個性を活かすことで独自性が出てきます。また、あと一歩仕上げに気を配ったら選ばれる写真が沢山あります。今後に向けて更なる作品制作に情熱を燃やして下さい。」藤森氏「自由部門・風景部門ともにさまざまなモチーフをとらえた作品が数多く集まり、楽しく審査させていただきました。上位入賞を果たした作品は、作者が写真から伝えようとする思いが一瞥してわかるものです。明確な視点と的確な技術により審査員の目を引き止めました。」池永「自由部門はテーマの捉え方が多岐にわたり、目を引く作品が多かった。ベテランらしい作品があるなか、だれにでもチャンスがあるという作品を尊重する愛にあふれた審査が快かった。風景部門はダイナミックというより独自視点で捉えた作品が多かった。」

授賞式には、グランプリを受賞した佐藤さんをはじめ多くの入賞者が出席され、審査員のハービー・山口氏、藤森邦晃氏から賞状と賞品が授与されました。

入賞作品は、12月28日までリコーイメージングスクエア新宿で、来年1月15日から27日まではリコーイメージングスクエア大阪(大阪市中央区大手前)で展示されるほか、ペンタックスリコーファミリークラブのホームページでもご覧いただけます。また、上位に入賞された作品は、フォトコン誌1月号(2019年12月20日発刊)に特別掲載されています。なお、全入賞作品はペンタックスリコー写真年鑑2020-2021(2020年6月末発行予定)に収録される予定です。

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