2017年12月26日

リコーイメージングフォトコンテスト2017授賞式

リコーイメージングフォトコンテスト2017授賞式
~4000点を超える応募作品の中から入賞作品を表彰~

リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:高橋忍)は、12月23日にリコーイメージングスクエア新宿(東京都新宿区 新宿センタービル)において、「リコーイメージングフォトコンテスト2017」授賞式を行いました。

「リコーイメージングフォトコンテスト」は、ペンタックスおよびリコーのカメラをご利用いただいているお客様を対象にしたフォトコンテストです。今年は、360°カメラRICOH THETAシリーズで撮影された作品を合わせて、4000点以上の力作が寄せられました。審査員には、第一線で活躍されている写真家の小林義明氏、鈴木光雄氏を迎え、両氏による厳正な審査の結果、栄えあるグランプリには三重県在住の森英夫(もりひでお)さんの作品「桜の園」が輝きました。また、グランプリのほか、準グランプリ、RICOH THETA賞、推薦、特選、入選の総数38点が選ばれました。

今回の応募作品に対する各氏の講評は次の通りです。小林氏「全体的にとてもレベルが高くなっていると感じました。デジタルになって写真が撮りやすくなり、より自分のイメージした写真に近づけやすくなってきたのでしょう。一方で、より深く内容を考えて、こう撮ったら自分の意図が伝わるのではないかということを意識した作品はまだ少ないなとも思いました」。鈴木氏「全体的に被写体や撮り方が様々で作品の幅が広かったので、非常に選び甲斐があり、楽しんで審査をさせていただきました。ただ、撮影はとても凝っているのに、撮影後の画像処理やプリントアウトの詰めが甘い作品も幾つか見受けられました。プリントを応募して審査するコンテストなので、全体的にプリントのクオリティはもう少し頑張って欲しいという印象を受けました」。

授賞式には、グランプリを受賞した森さんをはじめ多くの入賞者が出席され、審査員の小林氏、鈴木氏から賞状と賞品が授与されました。

入賞作品は、12月28日までリコーイメージングスクエア新宿で、来年1月17日から29日まではリコーイメージングスクエア大阪(大阪市中央区大手前)、2月2日から2月8日までは富士フイルムフォトサロン名古屋(名古屋市中区栄)で展示されるほか、ペンタックスリコーファミリークラブのホームページでもご覧いただけます。なお、全入賞作品はペンタックスリコー写真年鑑2018-2019(2018年6月末発行予定)に収録される予定です。

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