コンパクトデジタルカメラ「GR」と全天球画像インプットデバイス

「RICOH THETA」が“iFデザイン賞2014”を受賞

コンパクトデジタルカメラ「GR」と全天球画像インプットデバイス
「RICOH THETA」が"iFデザイン賞2014"を受賞

リコーイメージング株式会社（代表取締役社長：赤羽昇）は、iFインターナショナルフォーラムデザイン主催の国際的に権威のあるデザイン賞｢iFデザイン賞 2014｣において、コンパクトデジタルカメラ「GR」（2013年5月発売）が、"iFプロダクトデザイン賞"を、全天球画像インプットデバイス「RICOH THETA」（2013年11月発売）が"iFコミュニケーションデザイン賞"を受賞しましたのでお知らせいたします。

今年度は全ての賞を合わせて、世界55か国から4,615件の応募があり、1,626点が受賞しました。そのうち当社は2点が受賞しデザイン面で高い評価をいただきました。その中で"iFプロダクトデザイン賞"は、デザインの独創性や革新性に優れていることはもとより、機能面においても使いやすさ、品質、環境への配慮などが、"iFコミュニケーションデザイン賞"は、デザインの独創性や革新性に優れていることはもとより、使い易さや見た目、操作感など総合的に評価された製品に授与されるものです。

"iFデザイン賞"は、1953年に設立されたデザイン賞で、インターナショナルフォーラムデザインが主催し、全世界の工業製品から優れたデザインに贈られるデザイン賞です。ドイツ国内にとどまらず、世界中から多くの応募があり、｢プロダクトデザイン｣、｢コミュニケーションデザイン｣、｢パッケージングデザイン｣の3部門において受賞製品が選定され、国際的に優れたデザインとして高い評価が与えられます。

＜iF プロダクトデザイン賞2014　受賞製品＞

「GR」は、優れた描写を誇る新開発のレンズを搭載し、新型APS-CサイズCMOSイメージセンサー(カメラ有効画素数約1620万画素)、高性能画像処理エンジン"GR ENGINE V"、ローパスフィルターレス仕様を組み合わせることでシリーズ最高画質を実現したコンパクトデジタルカメラです。加えて、速写性能の向上や、シャッターチャンスに強いボタン配置などの高い操作性により、ストリートスナップ用として毎日持ち歩きやすい携帯性を両立しています。

＜iF コミュニケーションデザイン賞2014　受賞製品＞

「RICOH THETA」は、一度シャッターを切るだけで撮影者を取り囲む全天球イメージを撮影することができる世界初^※の画像インプットデバイスです。独自開発の超小型二眼屈曲光学系を採用し、上下を含む真の全天球画像の撮影を可能にしています。小型軽量で持ち運びも簡単で、撮影画像はWi-Fiで転送し、スマートフォンで専用の無償アプリによって閲覧できるほか、指先で画像のサイズや構図を変えて楽しむこともできます。また、撮影画像をSNSに投稿して共有したり、メールやLINEで友人や家族に送ることも可能です。

※コンシューマー製品において、水平方向や半天球だけでなく、撮影者を取り巻く空間全てをワンショットでキャプチャーできる点において。(2014年1月時点。当社調べ)