2020年12月22日

リコーイメージングフォトコンテスト2020授賞式

リコーイメージングフォトコンテスト2020授賞式
~新たにWeb応募にも対応、5000点を超える応募作品の中から入賞作品を表彰~

リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:高橋忍)は、12月19日にリコーイメージングスクエア東京(東京都新宿区)において、「リコーイメージングフォトコンテスト2020」授賞式を行いました。

「リコーイメージングフォトコンテスト」は、ペンタックスおよびリコーのカメラをご利用いただいているお客様を対象にしたフォトコンテストです。今年は、新しい試みとして、これまで以上に幅広く作品をご応募いただきたいとの考えから、従来からのプリント応募に加え、Webからもご応募いただけるようにした結果、昨年を大幅に上回る5000点以上の力作が全国から寄せられました。審査員には、第一線で活躍され、当社リコーフォトアカデミー ゼミナール講師でもある写真家の大和田良氏ならびに林 和美氏をお迎えし、厳正な審査の結果、栄えあるグランプリには愛知県在住の森 朝子さんの作品「みえない空」が輝きました。また、グランプリのほか、準グランプリ、金賞、銀賞、銅賞、U-25奨励賞、PENTAX賞、GR賞、THETA賞、の総数42点が選ばれました。

今回の応募作品に対する各氏の講評は次の通りです。大和田氏「写真への情熱や被写体との出会い、そしてそれらを撮影する喜びが多くの応募作から感じられました。本年は、自由に撮影に出かけるのも難しかったことと思います。しかしながら、写真表現という点で考えると、新たな視点が得られる契機となった方も多くおられたのではないでしょうか。昨年までに撮影された写真も、今もう一度見返すことで違った意味を見出すことができるかもしれません。セレクトは、第二の撮影、被写体との出会いであるとも言われます。是非、今の自分が眺める世界を写真に表して欲しいと思います」。林氏「5000点を超える作品を見ることが出来て、とても幸せでした。作品からは、皆さんが生活の中でカメラと写真を楽しんでいることが伝わってきました。一方で、内容は良くてもプリントの質が低いものが多くて残念でした。お気に入りの写真を残すという意味でも、もっとプリントまで楽しんでもらえるようになって欲しいです。テーマや自分の撮りたい写真が、シャッターを押す前にイメージ出来ている作品が入賞したように思います。特にグランプリはテーマだけでなく、確固たるオリジナルを持ち、色合いや構図も含め非常に完成度が高い作品でした」。

授賞式には、グランプリを受賞した森さんをはじめ多くの入賞者が出席され、審査員の大和田良氏、林 和美氏から賞状と賞品が授与されました。

入賞作品は、12月28日までリコーイメージングスクエア東京で、来年1月14日から25日まではリコーイメージングスクエア大阪(大阪市中央区大手前)で展示されるほか、当社ホームページでもご覧いただけます。また、全入賞作品はペンタックスリコー写真年鑑2021-2022(2021年6月末発行予定)に収録される予定です。

リコーイメージングフォトコンテスト2020 グランプリ 「みえない空」



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