「RICOH GR III」と「RICOH THETA Z1」がTIPAの「BEST EXPERT COMPACT CAMERA」、「BEST 360° CAMERA」を受賞
株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)、リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:高橋忍)は、ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」(2019年3月発売)ならびに360°カメラ「RICOH THETA Z1」(近日発売予定)が、欧州の権威ある写真・映像関連の賞 "TIPA AWARDS 2019"に選ばれましたのでお知らせいたします。
TIPA(Technical Image Press Association)は、欧州を中心とする14の国と地域で発行しているカメラ・映像関連専門誌の編集長とテクニカルエディターによって構成される団体で、毎年、映像関連製品の中からカテゴリー別に最も優れた製品を選出しています。今年度は、「RICOH GR III」が「ベスト エキスパート コンパクトカメラ」部門で、「RICOH THETA Z1」が「ベスト 360°カメラ」部門でそれぞれ最も高い評価を受け、受賞が決まりました。
RICOH GR III
RICOH THETA Z1
<TIPA審査委員のコメント>
「RICOH GR III」
ポケットサイズのパフォーマー
面倒な機材を使わずに高品質な画像を手にすることができる「RICOH GR III」は、コンパクトカメラで旅行を楽しむ写真家達に歓迎されるでしょう。マグネシウム合金製のボディには、センサーシフト式の手ぶれ補正(3軸)機構と像面位相差AFを備えたAPS-Cサイズの24MPセンサーを搭載しています。 搭載する28mm相当のレンズは、4群6枚(2枚の非球面レンズを含む)で構成されており、最短6cmまで焦点を合わせることができます。 さらに、2段階のNDフィルター内蔵や、タッチパネル操作に対応した3.0型液晶モニター、ビデオ出力も可能なUSB-Cコネクターなどの充実した機能に加え、±5段の露出補正機能を含む様々な露出モードを備えています。
「RICOH THETA Z1」
360°の23メガピクセルRAWと4K動画
「RICOH THETA Z1」は、裏面照射タイプの1.0型CMOSイメージセンサーを2つ搭載し、最高ISO6400での高感度撮影を実現しています。画像処理アルゴリズムを一新し、RAW記録に対応した23MPの静止画と4K/30pの360°動画記録に対応、「HDR合成機能」や「インターバル合成機能」、「マルチブラケット撮影」など多彩な撮影モードも搭載しています。静止画はJPEGまたはRAW(Adobe® DNG形式)での記録ができ、動画は内蔵の4chマイクにより、360°の空間音声記録にも対応しています。 最新のレンズと3段階の設定が可能な絞り機構、さらに動画撮影時の回転3軸補正による手ぶれ補正性能が、このユニークなカメラの魅力をさらに引き立てています。