2016年12月19日

リコーイメージングフォトコンテスト2016-2017授賞式

リコーイメージングフォトコンテスト2016-2017授賞式

~5500点を超える応募作品の中から入賞作品を表彰~

リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:赤羽昇)は、12月17日にリコーイメージングスクエア新宿(東京都新宿区 新宿センタービル)において、「リコーイメージングフォトコンテスト2016-2017」 授賞式を行いました。

「リコーイメージングフォトコンテスト」は、ペンタックスおよびリコーのカメラをご利用いただいているお客様を対象にしたフォトコンテストです。今年度は、風景部門・自由部門を合わせて、5500点以上の力作が寄せられました。審査員には、第一線で活躍されている写真家の安念余志子氏、佐々木啓太氏を迎え、両氏による厳正な審査の結果、栄えあるグランプリには埼玉県在住の大倉裕史(おおくらひろし)さんの作品「製油所の町」が輝きました。また、グランプリのほか、準グランプリ、645Z特別賞、推薦、特選、準特選、入選の総数62点が選ばれました。

今回の応募作品に対する各氏の講評は次の通りです。安念氏「自由部門で組み写真が大変多く見られましたが、組写真の組み方として、〝どちらを選べばいいか分からないから3枚並べた〟と感じられるものが多数結構ありました。そうではなく、起承転結であったり、組写真というものの意味を、一度もっとしっかりと考えて組んだ方がいいと思う作品が多々見受けられました。風景部門についてはもっとピンとくる作品があっても良かったなと思いました」。佐々木氏「応募作品全体を通して、みなさんが知識も豊富で、撮影場所も研究されながら一生懸命に取り組まれていることが伝わってきました。ただ、それはコンテストで上位を目指す絶景を撮るためかもしれません。審査をしながら、自分が気づいたことや感動した瞬間をもっと素直に表現して欲しいと感じました。

授賞式には、グランプリを受賞した大倉さんをはじめ多くの入賞者が出席され、審査員の安念氏、佐々木氏から賞状と副賞が授与されました。

入賞作品は、12月26日までリコーイメージングスクエア新宿で、来年2017年1月19日から25日までは富士フォトギャラリー大阪(大阪市中央区本町)、2月3日から2月9日までは富士フイルムフォトサロン名古屋(名古屋市中区栄)で展示されるほか、ペンタックスリコーファミリークラブのホームページ(https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/family/)でもご覧いただけます。なお、全入賞作品はペンタックスリコー写真年鑑2017-2018(2017年6月末発行予定)に収録される予定です。

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