フィルム複写用アクセサリー
「PENTAX FILM DUPLICATOR 4×5」を新発売
リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:赤羽昇)は、4×5サイズ(100×125mm)の大判フィルムを、デジタル一眼カメラとマクロレンズ、外付けフラッシュと組み合わせてデジタルデータ化できるフィルム複写用のアクセサリー「PENTAX FILM DUPLICATOR 4×5」を受注販売方式で発売いたします。
なお、本製品は6月21日、22日にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催されるフォトグラファーズ&フォトビジネスフェア「PHOTO NEXT 2016」(http://www.photonext.jp/)のリコーイメージングブース内でデモンストレーション展示をおこないます。
製品名 | 価 格 | 受注開始日 | 納 期 |
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(ペンタックス フィルム デュプリケーター シノゴ) PENTAX FILM DUPLICATOR 4×5 |
オープン価格 | 2016年6月14日 | 当社にて受注後、約1カ月 ※受注状況により納期が前後する場合がございます。 |
・付属品 フィルムホルダー 4×5
<新製品 PENTAX FILM DUPLICATOR 4×5 の主な特長>
1.プロフェッショナルユースに対応する4×5サイズの大判フィルムに対応
「PENTAX FILM DUPLICATOR」(2014年5月発売)の利便性はそのままに、対応可能なフィルムサイズを従来の最大6×9(60mm×90mm)判からプロフェッショナルユースで一般的な4×5判(100mm×125mm)までアップしています。干渉縞の出にくいアンチグレアガラスを採用した2枚のガラスでフィルムを挟み込み、反りが発生したフィルムでも高い平面性を確保できるフィルムホルダー 4×5が付属し、クオリティの高いデジタルデータの作成が可能です。また、ホルダーは、4×5サイズのシートフィルムが一度に2枚並べてセットできる大きさで、効率の良い複写作業が可能です。
2.フィルム画像を高速にデジタルデータ化
写真撮影の感覚でフィルムのデジタルデータ化ができます。一般的なフィルムスキャナーのような読み取り時間を必要としないため、作業時間の大幅な短縮が可能です。
3.高い汎用性を実現
カメラ本体とフラッシュの装着部を可動式にすることで、既に所有されているさまざまなタイプのデジタル一眼カメラが装着注1できます。対応フィルムサイズは、4×5判サイズ~120/220(ブローニー判)サイズ~35ミリ判サイズと、1台で多彩な用途に対応しています。
注1:カメラ本体の底面から光軸(レンズの中心)までの距離が105mm以内のカメラ、外径が110mm以内のレンズが使用可能。
4.その他
- ①画像部分に加え、撮影画面外に記録された撮影情報ごとデジタルデータ化が可能
- ②市販の画像処理ソフトで適切な反転処理、色補正等を施すことでネガフィルムを通常の画像として保存可能
< PENTAX FILM DUPLICATOR 4×5の主な仕様>
外形寸法 | 約650mm(長さ)×248mm(幅)×325mm(高) |
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使用時最大長 | 約1,210mm |
べローズ最大長 | 約570mm |
質量(重さ) | 約5,200g |
・仕様、デザインなどは予告なく変更する場合があります。
| リコーグループについて |
リコーグループは、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービス、プロダクションプリントソリューション、デジタルカメラ、産業用製品・サービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2015年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,319億円)。
創業以来80年にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能社会の実現への積極的な取り組みを行ってきました。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、こちらをご覧ください。 https://jp.ricoh.com/